こんにちは、みさです。
前回に引き続き、お風呂のアイ工務店の標準仕様を書いていきたいと思います。
→1回目の見積もりが出てきたので、載せていこうと思います。
キッチンの標準仕様についてはコチラ↓
選べるメーカーは3つ
アイ工務店のお風呂は、リクシル・TOTO・タカラスタンダードの3社から選ぶことが出来ます。
私たちが初めてアイ工務店と打ち合わせをしたのが、2021年2月頃だったので2021年度ではなく、2020年度の標準仕様で家を建てることになっています。
営業さんからはアイ工務店の水回り設備は全体的に少しグレードの高いものが標準となっていると聞いています。
ただし、アイ工務店は地域ごとに仕様が決まっているため、お住まいの地域の仕様とは違う場合がありますのでご注意ください(><)
リクシル(LIXIL)の標準仕様

アイ工務店の標準仕様はアライズのMタイプです。
一番スタンダードなのがZタイプなので1つ上のグレードになります。

カタログのMタイプでは標準の止水スイッチがオプションだったので、アイ工務店仕様ということで細かな違いはありそうでした。
浴槽の素材:FRP浴槽
浴槽の形状:ミナモ浴槽・1600ロング浴槽・ストレートライン浴槽・エコベンチ浴槽の5種
断熱材:浴槽のみ、標準で断熱材でくるまれているサーモバスS
床:固い。ざらざらとしてとてもすべりにくい。
カウンター:取り外して丸洗い可能
エプロン:取り外して丸洗い可能
鏡:横向きに大型の鏡がつく。縦向きに変えることも可能。
マグネット:マグネット使用可能。壁パネルに鋼板が入っている。
排水溝の形が特殊でお風呂の水を抜くと、渦を巻くように水が排水溝へ流れ込むので汚れを洗い流せるということでした。実際お風呂から排水溝までの構造が他とは違い特徴的で、お風呂の栓を抜いた際の水流は1番強いように思いました。
シャワーを置くスライドバーが特殊で上の方が前傾していてシャワーの角度を調整可能なので頭の真上からシャワーを浴びることができるフルフォールシャワーが付いています。

シャワーのボタンは幅が広くて特徴的な形をしており、押しやすそうでした。
また、他のメーカーでは扉の枠色等を黒にするとオプション料金がかかるようでしたが、リクシルではかからないということでした。
オシャレだけど、横向きの鏡は使い勝手悪くないかな…(・ω・;)
洗い場で椅子使った時しか目線合わないんだけど…
浴槽に入っているときに鏡は見えるけど、目線が合わないと広く感じないしどうせ曇っているのでは…?(-ω-;)
まあ横向きの方が値段高いのでもったいない気はしますけど…(^^;)
浴槽の床はざらざらとしていてかなり滑りにくいのが好印象でした。
リクシルの床は溝が浅くなっており、スポンジなどの柔らかい素材でもしっかり洗えるようになっているのが特徴ということでした。
利用者のブログで比較した結果、溝が浅くてもそれ以外の部分が汚れるし、ざらざら面に汚れはどうしても溜まってしまう、他社と比べて特別汚れがたまりにくいということは無いように思いました。
逆に言うと3社の床で特別汚れがたまりにくい床は無いと思いましたので、使用感で選んでしまって問題ないと思いました。
どのメーカーも扉が折れ戸でなく開き戸になっているので、汚れにくそうで良かったです。
またリクシルはドアの通気を側面の壁とドアの間の部分で行っているため、下部分のパッキンがないということでした。
換気・浴室乾燥・暖房機も標準でついています。
ただ、床・壁に断熱材は入っていないので浴室全体に断熱材を入れるのは、オプションになるということでした。こちらの定価は39,900円です。
通常アライズMタイプでは浴槽内の手すりが標準でついているようですが、こちらはついていないそうです。
他のアイ工務店で建てている方のブログだとメタルの棚も無料だったということなんですが、私たちが行った際には2-3万円変わってしまうということでした。
リクシル(LIXIL)のオプション費用 見積もり
手すり(浴槽の上の壁につく) +1万円
浴槽は人工大理石でとお願いしたのですが、アクリル系人工大理石はミナモ浴槽とミナモワイド浴槽しかつけられないようでエコベンチ浴槽の我が家はパールクォーツ(ポリエステル系人工大理石)の見積もりになっていました(^-^;)
一応ミナモ浴槽でルフレトーン(アクリル系人工大理石)の差額も聞いてみるつもりです。

夫婦で話した結果、TOTOの方が若干有利ですがLIXILのお風呂もかなり惹かれました!
フルフォールシャワーは頭からシャワーを浴びられてとても気持ち良さそうでしたし、浴槽の床も滑りにくくて好きでした。浴槽の扉を無料でブラックに出来るのも嬉しいポイント。
ミナモ浴槽でないと人工大理石に出来ないのはデメリットですが…
うちはお風呂以外はリクシルが気に入ったので、メーカーをそろえた際になにかサービスがあるかどうかアイ工務店側にも確認したいなと思っています。
TOTOの標準仕様

こちらの標準はサザナのSタイプになります。
浴槽の素材:FRP浴槽
浴槽の形状:ゆるリラ浴槽・クレイドル浴槽・スクエア浴槽の3種
断熱材:浴槽が断熱材にくるまれた魔法瓶浴槽、床が断熱材入りのほっカラリ床
床:柔らかく断熱材の入ったほっカラリ床。
カウンター:取り外しは出来ないが、壁と離れているので洗いやすい?
エプロン:取り外し不可
鏡:横向きに大型の鏡がつく。縦向きに変えることも可能。
マグネット:マグネット使用可能。壁パネルに鋼板が入っている。
浴槽の形はTOTOさんが一番頭にフィットしていて入り心地がよさそうでした。

お風呂でリラックスできるかについてこの点は大きくかかわると思うので、我が家はここが大きくTOTOさんに惹かれる一因になっています!
断熱材が入って柔らかいほっカラリ床が標準です。
介護の可能性がある場合や膝をついて掃除をする場合は柔らかいというのが大きなメリットになるようです。
うちはまだ介護の可能性は低いですし、柄の長いブラシを使用しているので床に膝も付きません…
なので、ここはどちらでもいいかなと思っています。
あとはラグ調の柄にすると他には無い柄なので、汚れが目立ちにくそうでいいかなと思いました。
ショールームのお姉さんは、ほっカラリ床をブラシで洗ってもらって大丈夫と言っていましたけど、しょせんFRPの床ですからね…しかも構造的に他社の床よりも薄いんじゃないかな…?
たぶん優しい素材のもので洗った方がいいような気がする。
耐久性が悪そうに見えるほっカラリ床ですが、逆にFRPのシートのみを張り替えることが可能です。
将来、床だけが傷んだとしてもお風呂ごと変える必要が出てくることなんてザラだと思うので、逆転の発想ですけど床だけ変えられるというのはメリットかなと思いました。
浴槽を人工大理石にして床やパッキンの張替等の手入れをしていれば、30年くらい長持ちさせられないかな~と思ったり…
参考までに、こちらのサイトではTOTOの ほっカラリ床の張替は4万円~6万円程度だと載っていました。

これはショールームで確認したことではなく、ネットの情報と私たちの妄想なのでそのへんはご注意くださいね(><)
実物で確認できず後から電話で確認したのですが、リクシルさんと同様にシャワーを置くスライドバーでシャワーの角度を調整可能なので頭の真上からシャワーを浴びることができるそうです。
再度ショールームに行って確認してきましたが、LIXILの方がシャワーを固定するバーの上部が前にせり出ているのでLIXILの方が頭上から浴びてる!!って感じがしました。
・LIXILのシャワーバー

とはいえ、TOTOも角度が変わるので、従来のシャワーよりも頭上からシャワーを浴びてる感じになると思いますよ!
どのメーカーも扉が折れ戸でなく開き戸になっているので、汚れにくそうで良かったです。
リクシルとは場所が違うのですが、同じくドアの通気をドア上部で行っているため、下部分のパッキンがないということでした。
確かTOTOさんだけはシャンプー等を置く小さい棚が標準で付かないようでした。
シャワーのボタンのところが平になっていて小物がおけるようになっているからなんですかね。
小さい棚があると汚れやすそうだし後からマグネットタイプの収納も置けるので、問題ないような気はしますね(・ω・)ノ
換気・浴室乾燥・暖房機の三乾王も標準です。
ただ、壁に断熱材は入っていないので壁に断熱材を入れるのは、オプションになるということでした。
またオプションで除菌水による床ワイパー洗浄はオプションで付けることが出来ます。
ネットのクチコミを確認した限りでは、効果があって夏はさすがにピンクカビが出るけど効果がある!最高!と言っている人もいれば全然効果がないと言っている人もおり、浴室環境や生活スタイルによって効果にはばらつきが出るようでした。
TOTOのオプション費用 見積もり
お掃除ラクラク人大エプロン(アクリル系人工大理石) +2万円
コンフォートシャワーバー(手すり兼用) +1万
開き戸をブラックへ色変更 +2万円
床ワイパー洗浄 +6万円
手すり・メタル調(浴槽の上の壁につく) +1.5万円
ドア外タオルかけ(ブラック) +0.4万円
人工大理石にした場合の値段が浴槽とエプロンで分かれているようですが、わざわざ浴槽だけ人工大理石にする人はいないのでは…
ちなみにエプロンだけを人工大理石にすることはできないということでした。
TOTOさんは浴槽のフチが掴みやすい形状になっているそうですが、溝が出来ているのでヌル付いたりお掃除がしにくそうで嫌だなと思いましたが、人工大理石のものはこのフチの凹凸が少なかったのでこの部分でも人工大理石を検討したいなという気持ちがあります。
コンフォートシャワーバー(手すり兼用)についてはオプションを付けた記憶がないので、オプションなしでもシャワーの角度が変えられるか確認してみます。

TOTOが今のところ一番惹かれていますが、TOTOさんのシャワーバーの角度調整がどんな感じか体感したり、LIXILさんでメーカー統一した場合のサービス内容によってLIXILさんでもいいのかなと思っています…
タカラスタンダードの標準仕様

こちらのシステムバスの標準はリラクシアです。
浴槽の素材:FRP浴槽
浴槽の形状:ラウンド浴槽(ベンチ付)・スクエア浴槽・ラウンド浴槽の3種
断熱材:標準で浴槽・パネル・天井が断熱材にくるまれているトータル保温
床:FRPフロア
カウンター:取り外し不可
エプロン:取り外し不可
鏡:縦長のロングミラー
マグネット:マグネット使用可能。

側面のパネルがホーローで出来ているため、お手入れが楽で頑丈な素材になっています。
ホーロー推しのタカラさんなので、浴槽にホーローが選べないのはショックですよね…(^^;)
もしホーローにした場合は結構お値段が上がってしまうとショールームのお姉さんが言っていました。
標準の床はFRPですが、オプションでタイルを導入することもできます。
FRP以外の床にできるのはタカラスタンダードさんだけだと思います。
あとはなんか…耐震に強いらしいです…
お風呂にそこはあまり求めてないので、別に良いのですが…
鏡は2社と違って縦向きの物が標準です。
また、仕様説明書を見るとシャワーバーはシャワーの角度も調整できるようですね。
どのメーカーも扉が折れ戸でなく開き戸になっているので、汚れにくそうで良かったです。
また他社同様、上部が換気口になったパッキンレスの構造になっていました。
壁面のアクセントパネルはすべての展示品の中から変更なしで選ぶことが出来ました。
シャンプー等をおく小さい棚は少し値段の高いクリアタイプでしたが汚れも目立ちそうだし、黒い色の物に変更してもらいました。
タカラスタンダードのオプション費用 見積もり
タオルハンガーL +0.2万円
手すり(浴槽の上の壁につく) +1万円
標準で浴槽がホーローでなく、ホーローにするとかなり金額が上がると聞いて魅力的に思えず…
タカラスタンダードのお風呂は見送ろうかなと考えています…
まとめ
とりあえず値段が分からないので盛りっもりにオプションを付けて見積もってもらい、後から外してもらうようにするつもりです。
お風呂の機能面ではタカラさんはいまいち良さが実感できず、リクシルさんかTOTOさんになりそうです。
見積もり次第ではありますが、オプションを抑えてリクシルさんか人工大理石に浴槽にして耐久性を上げてTOTOさんのどちらかになりそうかなと思っています。
あ、あとお風呂の開き戸の外側にタオルかけは付けてもらった方がいいですよ!
お風呂の中で体をふくときに洗面所を濡らさずタオルを取れるようになります。
キッチンの標準仕様についてはコチラ↓
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