こんにちは、みさです。
前回に引き続き、トイレのアイ工務店の標準仕様とオプションの見積もりを書いていきたいと思います。
選べるメーカーは2つ
アイ工務店のお風呂はリクシル・TOTOの2社から選ぶことが出来ます。
トイレについては2社とも規格を絞った業者向け製品で、一般の商品よりも安く納品できるもののようです。
キッチンとお風呂はこだわって、洗面所やトイレは規格品で安く抑える。
合理的な選定だと思いました。

規格を絞っているため、よく選べないオプションがありました。
一般商品に変更は可能ですが、値段も上がる可能性が高いと思われます。
我が家は1階のトイレは別付の水栓が標準で付いており、2階はトイレと水栓が一体になっているタイプを採用しています。
アイ工務店は地域ごとに仕様が決まっているため、お住まいの地域の仕様とは違う場合がありますのでご注意ください(><)
リクシル(LIXIL)の標準仕様
LIXILでのアイ工務店標準仕様はベーシアハーモLタイプとベーシア(フチレス)です。
ベーシアハーモLタイプ


ベーシア(フチレス)

ベーシアハーモLタイプはタンクレス風の見た目ですがタンクありで、どちらもタンクありの商品になります。
新幹線のような、形もちょっと変わっていますかね?

停電時のことも考えなくていいしトイレが収まればこだわりはないので、
特に不満はなしです!
リクシル(LIXIL)のオプション費用 見積もり
自動水栓 +1万円
アクアセラミックは100年クリーンを謳っており定価8,000円でお掃除が楽になると聞いたのでぜひお願いしましたw
結果、差額が1台5000円だし、60年住むつもりの家ですから付けた方がよいですよね(・ω・*)
旦那がトイレで用を足した後の手で蛇口を触って、手を洗ってから、また蛇口に触るのが気になるということで自動水栓を追加してもらいました。
TOTOの標準仕様
こちらの標準はウォシュレット一体型便器NJおよびZJです。
NJがタンクレストイレ、ZJがタンクありで水栓一体型のトイレですね。

タンクレストイレがあるのはLIXILとの差になります!
ウォシュレット一体型便器 NJ

ウォシュレット一体型便器 ZJ

TOTOのオプション費用 見積もり
本当はLIXILと同様に自動水栓を付けたかったのですが、廉価品のNJに自動水栓は付けられないということでした。
一般商品に変更も可能ということで見積もりをお願いしようとしたのですが「値段も大きく上がってしまうんですよね」という旦那に制止されて、見積もりはとらないことになりましたwww(;ω;)
まあ、トイレに高いお金払うよりはお風呂とキッチンの方がいいですよね…くっ…(;ω;)()
そんなわけでノーオプションで見積もりをお願いしたんですが、なぜか-2万円でした。

当初の予算より安くなっちゃったのかな…
こんなことってあるんですね!
自動水栓とアクアセラミックというオプションもありますが、比較するとTOTOとは4万円の差になりますね。
便座と便器の隙間のお掃除のしやすさ

最近のトイレってすごいですねw
便座が持ち上がって、便器と便座の隙間もきちんとお掃除することが出来ます。
写真はLIXILですが同様の機能はTOTOにもついているので、ここは差が付かないと思います。
アクアセラミックとセフィオンテクトの違い
アクアセラミックとセフィオンテクトについては、1階と2階に両メーカーのトイレを導入しているこちらのブログが参考になります。

便器の水がたまるところの水との境界部分の汚れについては、アクアセラミックの方が汚れがつきにくいようです。
セフィオンテクトが標準でアクアセラミックはオプションなので値段の違いはありますが、大した差ではないのでLIXILにしてアクアセラミックを付けた方がコスパは良さそうです。

正直このブログ記事だけ読めば、トイレは解決しちゃうような…w
かなり良い記事だったので、TOTOとLIXILで迷っている方は読んでみてください。
ただ、型番が違えば同じ機能が搭載されていても形や水流の強さなど微妙に違う可能性があるので、記事だけでなく実際にショールームで確認・質問するのが一番良いと思います。
便器の構造
LIXILの便器は五角形をしており、急に深くなるような構造をしています。

対して、TOTOはなだらかな楕円になっています。
NJ

ZJ

私の実家がこの形状とは少し違うですがLIXILを使っており、急に深くなる構造をしているので水の深さが深くなって汚物が付きにくくなっていました。
このなだらかな水の量が少ない場所に汚物が付きやすいように思うので、この点はLIXILの方が良いと思いました。
プレミストおよび鉢内スプレー

名称は違いますが、どちらのトイレも便器に座った時点でスプレーを吹きかけて表面を濡らし、汚れが付きにくくなる機能が付いています。

ここは差が付かない箇所ですね
フチの掃除のしやすさ
一応ね…どちらのトイレもフチレスとは書いてあるんですよ!
LIXILのトイレは完全に平面でひと拭きできるのが分かると思います。

TOTOさんのタンクありトイレZJもひと拭きできそうです。

TOTOさんのタンクレストイレNJだけは、よくみるとフチが凹んで反り返ってるのわかりますか…!?(;ω;)


アイ工務店ではトイレ1か所分は別付の水栓が標準ですから、タンクレスのトイレを1台は導入することになります。
いやこれはダメだってー!(;ω;)
あるでしょ!フチ!!!
フチなしの写真がひと拭きできてないでしょ!!!

ここはTOTOさんマイナスポイント…
とはいえ、ふちの返しがない場合も尿が跳ねたときに漏れやすく、便座が汚れやすいという欠点はあるようです。
この部分が凹んでなければスクラビングバブルの使い捨てブラシと上から便座を拭くだけできれいになるとおもうんですよね(・ω・*)
あ、トイレとは別の話になりますけど、この流せるトイレブラシはおすすめです!
濡れたデッキブラシって汚れも付くし汚らしくて、置いとくのちょっと嫌ですよね…(^-^;)
トイレにデッキブラシを置かなくても良くなりますし、お掃除が簡単にできてトイレ掃除の負担(主に心理面…?w)が減るのでおすすめです。
細かいところは落ちにくいけど、そこは普通のデッキブラシと同じです。
便座の継ぎ目
こちらもどちらも継ぎ目がないと書いてはありますが、LIXILさんダウト!(;ω;)
座面と便座側でパーツが分かれているようで、継ぎ目が存在します。
対してTOTOさんは継ぎ目が存在しません。

先ほどと同じ記事ですが、下にスクロールして座面のつくりの写真が分かりやすいと思います。
節水性
TOTO

LIXIL

TOTOが大4.8L、小3.6L、LIXILが大5L、小3.8Lですので、わずかにTOTOの方が節水性が高いようです。
まとめ
汚れにくさやお掃除については、LIXILに軍配が上がるかなと思いました。
便座の継ぎ目についてはTOTOさんが勝っていますが、フチの掃除のしにくさに比べると便座の方が掃除しやすいしなあ…(^-^;)
節水性の違いも大きくないし、お掃除のしやすさを選びたいなと思いました。
TOTOは自動水栓が選べないことも大きいですね。

私たちはLIXILのトイレを選ぶことに決めました!
トイレと洗面台はかなりLIXILに行った時の印象が良くて、即決めみたいなかんじでしたw
その他の水回り設備について
その他の水回り設備についても記事を書いていますので、よろしければ読んでみてください。
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