こんにちは。みさみさです!
今回は山田孝之さん主演の短編映画「点」について書いていきたいと思います。

今回は短編映画「点」についての記事です!
- マニアックな作品に興味がある
- ミニシアター系の映画が好き
- ノスタルジックな雰囲気の作品が好き
- 山田孝之さんが好き
- 山田孝之さん主演の映画をよく見る
- サクッと短時間で見れる映画を探している

みなさん「点」という映画をご存知ですか??

映画「点」山田孝之さん主演の短編映画で興味あります!!
ショートフィルム『点』予告編:yonige_official
管理人のオススメ度
Amazonプライムレビュー
映画「点」
2017年 26分
- 映画「点」の概要、あらすじ
- 映画「点」の出演者について
- 映画「点」を見た感想・見どころ
概要
映画「点」は俳優の山田孝之が、ガールズバンド「yonige」とタッグを組んだショートフィルム作品。監督は「愚行録」で注目を集めた石川慶。「yonige」の楽曲「ワンルーム」の歌詞で描かれている世界観から着想を得て作られたこの作品は、短編ながらも余韻に浸れるノスタルジックな雰囲気が話題となる。
- 監督・脚本・石川慶
- 主題歌:『』
あらすじ
田舎町の床屋を営む高志のもとに、14年ぶりに高校時代の恋人で幼なじみのともえが訪れる。結婚式を控えたともえがうなじの毛を剃ってほしいと依頼し、二人はぎこちない再会を交わす。過去と現在の想いが交錯する、静かでノスタルジックな人間ドラマ。
登場人物・キャスト
高志(たかし)/山田孝之
田舎町で理髪店を営んでいる。
ともえとは幼馴染で高校時代の恋人。
- 生年月日:1983年10月20日生まれ
- 出生地:沖縄県那覇市
- 出身地:鹿児島県川内市※現:薩摩川内市
- 身長:169センチ
- 血液型:A型
- 大のゲーム好き
- 電車男
- 手紙
- クローズZERO』シリーズ
- 十三人の刺客
- GANTZシリーズ
- 凶悪
- 悪の教典
- 闇金ウシジマくん』シリーズ
- 白夜行
- タイヨウのうた
- 勇者ヨシヒコ
and more
ともえ/中村ゆり
結婚していないことを母にうるさく言われている。
友人の結婚式のため14年ぶりに帰郷し幼馴染で元恋人の高志に会う。
感想・見どころ
※ネタバレ含みますにでご注意ください!
映画「点」面白かったです!!
この日はまったりした雰囲気の映画、それも短い時間でサクッとみれるものを探していて見つけたのがこの映画。
うっすら記憶のかたすみに「話題になったの覚えてるような・・」「昔見たいと思っていたやつかな・・?」なんて考えながら見始めましたが・・
超良かった!!!
私山田孝之さん主演の映画やドラマって結構みてるんですが、いや〜やっぱり山田孝之ワールド最高ってなりました笑
さて、ここからは実際に映画「点」を見終わっての感想を、若干のネタバレを含んで書いていきます。いくつかの見どころポイント、個人的に気になったポイントも書いていきますのでお付き合いくださいね!!
ノスタルジックな雰囲気の映像がリアルでエモい!!
映画「点」、このブログ記事のタイトル『山田孝之【点】ノスタルジックな雰囲気漂うサクッと見れる短編映画!』でも書いている通り、ノスタルジックな雰囲気満載の映像が超いい感じなんですよ!!
山田孝之演じる主人公「高志」が営む昔ながらの理髪店がレトロで素敵!!
いったいいつの時代の設定なんだ?
と思ってしまうくらいにレトロな理髪店。
昔見た「髪結いの亭主」に出てくる理髪店の日本版みないな感じです!!
「これは結構昔の設定なのかしら??」
とも思ったんですが、普通にLINEでやり取りしている場面もあるため時代設定は普通に現代なんだと思います。
- よくわからないものを飾っている棚
- レトロな外壁にレトロな看板
- 白い服を着ている山田孝之
- シェービングにつかう小物までリアルにレトロ
そもそも私含め、女性ってあまりこういった「床屋さん」にいかないので知らないだけってのもありそうですが、なんとも言えない雰囲気がストーリーにさらにエモさを足していたのは間違いありません。
にしても不思議なのは、人間って実際に自分が体験していなくても「なつかしい」とかっていう感情が出てくるところ。
こんな床屋さん行ったことないのに・・
主人公と元恋人のまどろっこしいやり取りが「わかりみ」過ぎる
さてさて、主人公と元恋人のやり取りがメインとなるこの映画。
色々と書いていく前にこの映画のストーリーを「ネタバレあり」でざっとおさらいしたいと思います。
ここから先、映画「点」のストーリー・内容のネタバレが有ります!!ご注意ください!!
とある田舎町で理髪店を営む高志(山田孝之)
そんな高志のもとに14年ぶりに幼なじみで元恋人のともえ(中村ゆり)が訪ねてくる。
友人の結婚式のために帰郷したというともえは、着物を着るために襟足を整えてほしいと高志にお願いする・・・
14年ぶりだからなのか、昔からそうなのかはわからないがかなりぎこちない雰囲気の二人は思い出話をするのだが、記憶違いなどもあってさらにぎこちな空気が漂っていく。
ともえは吹奏楽部にいたのに写真部にいたと勘違いしている高志。
前髪を切ってもらったが失敗された過去の話。
表札を見て高志が結婚していることを知っているともえ。
結婚するのはともえだと思っていた高志。
ともえが電話で「もう限界なの」と言っているのを聞いてしまった高志。
ちょっとしたことの積み重ねでどんどんぎこちなくなっていく二人。
襟足を整えてもらったともえは、ついでに「前髪も切ってほしい」とお願いするのだが・・昔と同じようにぱっつん前髪にされてしまう・・・・
はい、ざっくりではありますがストーリーをまとめてみました。
時間が26分と短いので、本当にすっぱり終わります。
高校時代に二人がどのくらいの親密度だったのかはさだかではありませんが、ともえが「付き合っていると思ってたのは私だけだったりして」と言った感じのことを言っているので、淡い感じではあったのかなーと思ってます。
ちなみに田舎に帰って来る前に、ともえは母親から「振り袖なんてもう最後にしてよ」などと言われていて、結婚に関して急かされている雰囲気でした。
そんな中、高志が結婚しているのを表札を見て確認していたり、もしかしたらちょっと何か期待していたのかな??なんて思いましたね。
そしてともえにかかってきた電話での「もう限界なの」発言。
これ、実はともえに来ていたLINEのメッセージに「今日嫁が出かけている」と来ていたので・・おそらく既婚者とそういう仲なのでしょうね。なので結婚も出来なく、複雑な心境なんでしょう。
そんな中帰郷して元彼のもとを尋ねる・・・
直接的な何かはなくても、「もしかしたらまだ私のこと・・」くらいは思っててもおかしくはないですねー。田舎に帰ったときに思うことあるあるではないでしょうか(笑)
そんなこんなで終始ぎこちない会話で進んでいくこの映画、ラストは前髪を「ぱっつん」にされたともえが、何かを吹っ切ったような感じで終わるんですが・・
既婚者の(おそらく)彼と別れるとか、そういった「結果」とか「行動」はいっさい出てきません。
あくまで、見ている人でふんわり解釈してねーといった感じのスタンスを感じました。
そもそもが歌の歌詞から始まっている映画なので、詩的ではあります。
映画「点」は山田孝之主演の音楽PVのよう!!
さてさて、前項でストーリーを書き出してみて思ったことがあるんですが・・それは・・
「なんだか淡い恋を回帰するエモい歌の歌詞みたいじゃん」です。
あれ、そもそもこの映画は「yonige」の楽曲「ワンルーム」からインスピレーションをえて作られた映画でした!!!
そりゃそうですよね・・
なんならPV感すらありますからね(笑)
映画「点」はエモい歌のPVを見ているよう
おそらくこの映画を的確に表すならこれかもしれませんねー。
yonige「ワンルーム」official music video
「yonige」の「ワンルーム」のYouTubeリンクも貼っておきますので、映画を見てから聞いてみるとさらにエモくなれるかもしれませんよ!!